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札幌まつり
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敬神講社
敬神講社
敬神講社  神輿渡御は、明治11年6月の例祭に、神道中教院の落成にあたり、ご祭神を神輿に奉遷し市中巡幸を行ったのが始まり、「札幌神社神輿市中巡幸之儀願」が叶えられ氏子の手により巡幸が奉仕されてきたが、さらに敬神の熱意が高まり、明治24年、円山村民により祟敬講が組織され、明治26年には、札幌区に祭典区が結成されました。その後明治44年には、祭典区が市内全区に拡がり、さらに大正15年には敬神講社が組織され、市長を総長として祭典区が15区から18区に拡大され全市的な盛り上がりを見せました。
 戦時中は一時、渡御中止の時期もあったが、戦後、いち早く神輿渡御が復活し、運営が困難におちいった時も札幌市民の篤い信仰心、氏子祟敬者の固い結束によりその都度、乗り越えてきました。明治12年から百年以上にわたって神輿渡御は全ての氏子の手により奉仕され、現在も敬神講社という形で今日に至っています。
 こうして一世紀以上にわたる長い歴史を有する「札幌まつり」は、氏子祟敬者を始め札幌市民の篤き崇敬心に支えられた本当の意味での「氏子まつり」である。現在の敬神講社は31の祭典区で組織されています。
敬神講社 札幌市内31の祭典区
■第1本府祭典区 ■第2大通祭典区 ■第3山鼻祭典区 ■第4豊水祭典区 ■第5幌北祭典区 ■第6西創成祭典区
■第7東祭典区 ■第8豊平祭典区 ■第9東北祭典区 ■第10中央祭典区 ■第11鉄西祭典区 ■第12鉄東祭典区
■第13苗穂祭典区 ■第14曙祭典区 ■第15菊水祭典区 ■第16桑園祭典区 ■第17西祭典区 ■第18円山祭典区
■第19藻岩祭典区 ■第20琴似祭典区 ■第21白石祭典区 ■第22元町祭典区 ■第23南祭典区 ■第24篠路祭典区
■第25北祭典区 ■第26東札幌祭典区 ■第27北光祭典区 ■第28北栄祭典区 ■第29東苗穂祭典区 ■第30幌西祭典区
■第31厚別祭典区          
札幌市内31の祭典区
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